プュージック・ノー・ライフ

24時間イヤホンつけてないと死ぬ

オタクは原点回帰する

 

ジャンル的な意味で。

 

鮭は成長して生まれた川へ戻ってくるけど、オタクも同じだよねって話

%¥×|〒*☆年前に超有名ジャンプ作品にハマって健全に人間としての道を踏み外していき、それから$+>&〆年の時を経て去年その作品に再熱し、単行本全巻購入したぷーのが言うんだから間違いない

間違い無いんだよ……

 

もう言っちゃうと『家庭教師ヒットマンREBORN!』に再熱しました

数多の乙女を夢のどん底へ突き落とした罪深い作品

いやマジでリボーンのせいで人生狂った

ありがとよ…

 

アニメ化もされちゃったりしてぷーのはあんまり見てなかったけどキャラソンとかもいっぱい出たりして、すごい盛り上がってましたね

 

 

で、ここから本題に入ります

 

去年リボーンに再熱してからアニメのOPやEDの曲なんかを聴いたりしていたんだけれど、

なんとApple Music、リボーンのキャラソンやサウンドトラックまで配信しているのだ

流石に頭おかしいと思いつつ、気が向いた時にちまちま聴いてた

昔は推しのキャラソンしか興味が無かったから、いろいろ発見があって面白い

 

で、中でも「これは!」と思ったのが、

『THE VARIA SONGS』ってアルバム

リボーン知らない人に説明しておくと、作中の「ヴァリアー」という暗殺部隊のメンバーたちのキャラクターソングが収録されたアルバムです

最初は敵として登場した必殺仕事人たちのキャラソンなだけあって、全曲通してかなりロックでノリノリの出来になっている

正直、かなりクオリティが高い

っていうか、今聴いてもめっちゃ刺さる

 

中でも一番好きなのが、ルッスーリアの『IL SOLE

 

IL SOLE (私は太陽)

IL SOLE (私は太陽)

  • ルッスーリア (湯澤幸一郎)
  • アニメ
  • ¥250

もうほんとこの試聴わかんねえな


とにかくこのサビを聴いてください

最高……………………

 

キャラクターの説明しておくと、筋肉ムキムキの所謂オネエ系で、死体が大好き♡というサイコパス
だけどオネエなので、ファンには「ルッス姐」だとか「ママ」とか呼ばれて親しまれていた

が、ぶっちゃけイケメンだらけの作品なので、キャラ人気は他のキャラと比べれば下位の方…と言わざるを得ない

 

曲の話に戻りますが、ほんとこういうの弱いんだからやめてほしい

特有の『キャラが歌ってる感』が結構強かったり、ギャンギャンとした盛り上がりは無いけれど、淡々としたリフにクラシックギター(かな?)が乗ってくるの、エロさ500%って感じで大好き

 

で、このルッスーリアは「ファミリーを襲う逆境を自らの肉体で砕き、明るく照らす日輪」という晴の守護者候補だったわけだけども

そのへんの設定も曲に反映されていて、重ねてオネエのために、たいへん母性に溢れた歌詞となっている

わかりやすく言うと、「バブみがつよい」

歌詞を抜粋すると、サビのこのフレーズ

 

『愛あふれる朝を産むわ 貴方のために』

 

マ…

ママーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

いや…死体好きのオカマなのは置いといて、こんな歌詞どうして出てくるんですか?この全てを包みこむような優しさはなんですか?優しくされるの弱いからやめて……

 

……

本編では数ページでお亡くなりになるゴーラ・モスカにまでインストゥルメンタルの曲が与えられている厚遇っぷりはまさにヴァリアー・クオリティと呼ぶに相応しいんですけどぶっちゃけ需要なかったでしょ?

キャラクターの人気不人気に関わらず、メンバー全員に曲が与えられているのがこのアルバムの素晴らしいところだと思いました

ちなみにベルフェゴールの『嵐の王子』もめっちゃ好きなんでApple Musicユーザーは一度で良いから聴いてみてくれ 

以上